人間を養殖している不気味な施設に拉致された主人公が見たものは?
主人公はこの施設から逃げ出すことができるのか?といった内容です。
人が、牛(肉牛)や豚のように飼われている。
やがて人間は、牛や豚と同じような運命が待っているという恐ろしい漫画です。
物語の主人公は、恐ろしい現実に直面するも、どんな状況なのかはっきり理解できていません。
その分読者も主人公と同じ視野でしか状況を把握できないので、ドキドキ感が深まっていきます。
冒頭に、ハンバーガーチェーン店のナゲットの話が出てきますが、このナゲットがどういう経路をたどって今目の前にあるのか?
作者は何か深いメッセージを込めているのかもしれません。
足がたくさんある鶏や、食糧になるため無理やり太らされている鶏の姿に現実の食事情が投影されている気がします。
人間は、他の生き物より知能が発達しているから地球を支配しています。
支配者の人間は、いとも簡単に色々な生き物の命を奪い、食糧にしています。
この漫画は、牛や豚や鶏などの命を人間に見立て、人間が食糧になるべく飼われている姿を描いているので、気持ちが悪いです。
また、この漫画の絵は細部にわたって鮮明に描かれており、そのためグロテスクさが直に伝わってきます。
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