『約束のネバーランド』18巻のあらすじと感想|女王との決着と最後の戦いへ

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こんにちは。怖いけどつい見たくなるホラー系漫画全集、運営者の翔太です。

今回は『約束のネバーランド』18巻のあらすじと感想をまとめていきます。

17巻では、王都での決戦が始まり、ノーマンの計画によって女王レグラヴァリマが追い詰められました。

しかし、戦いはそれだけでは終わりません。

18巻では、ノーマンの本当の苦しみ、女王との決着、ソンジュの正体、そしてピーター・ラートリーとの最後の戦いへ向かう流れが描かれます。

鬼側の大きな戦いに一つの区切りがつき、物語はいよいよ始まりの場所であるグレイス=フィールドへ戻っていきます。

『約束のネバーランド』18巻の基本情報

巻数18巻
主な内容ノーマンの本音、女王レグラヴァリマとの決着、ソンジュの正体、ピーター・ラートリーの襲撃
注目キャラクターエマ、レイ、ノーマン、ムジカ、ソンジュ、女王レグラヴァリマ、ピーター・ラートリー
見どころノーマンがエマとレイに助けを求める場面と、最後の決戦地がグレイス=フィールドになる展開

『約束のネバーランド』18巻のあらすじ

王都での戦いの中、エマとレイはノーマンのもとへたどり着きます。

ノーマンは、鬼を絶滅させるために計画を進めてきました。

すべては食用児を救うため。

しかしその道は、ノーマン自身にも重すぎるものでした。

エマは、ノーマンを一人で行かせないと言います。

つらいことも、苦しいことも、自分たちにも背負わせてほしい。

レイもまた、ノーマンに問いかけます。

お前は本当はどうしたいんだ、と。

ノーマンは助けを求める

エマとレイは、ノーマンに手を差し伸べます。

一緒に生きよう。

今度こそ。

その言葉を受けたノーマンは、ついに本音をこぼします。

自分たちはもう長くは生きられない。

そして、エマとレイに助けてほしいと涙を流します。

ノーマンにも、ラムダの発作が起きていました。

彼は鬼を滅ぼす指導者として振る舞いながら、自分の命が残りわずかであることも知っていたのです。

それでも仲間を救うために、すべてを背負おうとしていました。

三人の心がようやく一つになる

この場面は、18巻の中でも特に胸に残ります。

ノーマンは強い天才として描かれてきました。

でも本当は、怖かったはずです。

苦しかったはずです。

それでも誰にも弱音を見せず、食用児全員を救うために、自分一人で神様のような役割を背負おうとしていました。

エマとレイの言葉によって、ノーマンはようやく一人で背負うことをやめられます。

グレイス=フィールドで育った三人の絆が、ここで改めて戻ってきたように感じました。

女王レグラヴァリマが再び立ち上がる

ノーマンとエマ、レイが心を通わせた直後、再び危機が訪れます。

倒したはずの女王レグラヴァリマが、立ち上がったのです。

女王には核が二つありました。

そのため、ノーマンが破壊した核だけでは完全には倒しきれていなかったのです。

再生した女王は、さらに強大な存在となっていました。

ラムダの仲間たちの攻撃も通じず、状況は一気に悪化します。

ムジカとソンジュが助けに現れる

そこへ現れたのが、ムジカとソンジュでした。

二人の登場によって、戦いの流れが大きく変わります。

そしてここで、ソンジュの正体も明らかになります。

ソンジュは、王家の血を引く鬼でした。

しかも、女王レグラヴァリマの弟だったのです。

これまで謎の多かったソンジュですが、彼がただの強い鬼ではなかったことがわかります。

王家の血を引きながら、女王とは違う道を歩んできた鬼。

その背景には、恩師の教えとムジカを守るという強い信念がありました。

女王はムジカに手をかける

女王は、ムジカに手をかけます。

ムジカは、邪血の力を持つ存在です。

鬼が人間を食べなくても退化しない未来をもたらす可能性を持っています。

しかし女王にとっては、自分たち王家の支配を揺るがす危険な存在でもあります。

ムジカは女王に問いかけます。

なぜそれほどまでに飢えているのか。

そして、あなたはすでに破滅している、もう死んでいるのだと告げます。

女王レグラヴァリマの最期

女王は圧倒的な力を持っていました。

地位も名誉も富も、美食も、すべてを手にしていた存在です。

それでも彼女は満たされていませんでした。

常に飢え、さらに求め、食べ続けることで自分を保とうとしていました。

しかしその欲望が、最後には女王自身を滅ぼします。

自分が食べた命に食いつぶされる

女王は、毒と大量の死体を一度に取り込みすぎていました。

その結果、体の細胞が制御できなくなります。

強大な力を得たように見えた女王でしたが、取り込んだ命を支配しきることができなかったのです。

そして女王は、自分が食べた命に食いつぶされるように崩壊していきます。

鬼側の頂点にいた女王は、最後まで飢えに支配されたまま滅びました。

強敵の最期としては、どこか皮肉で、少し悲しさも残ります。

鬼側の大きな戦いに決着

女王レグラヴァリマの死によって、王都での戦いは大きな決着を迎えます。

王家と五摂家は崩れ、鬼の支配構造は大きく揺らぎます。

しかし、これですべてが終わったわけではありません。

王家と五摂家を失った鬼社会には、新たな王や秩序が必要になります。

暴動や戦争を防ぐためにも、次に誰が鬼の世界を導くのかが重要になっていきます。

ムジカやソンジュは反逆者の立場にあります。

それでも、鬼が人間を食べずに生きる未来を考えるなら、二人の存在は欠かせません。

ピーター・ラートリーが動き出す

女王との戦いが終わっても、エマたちに休む時間はありません。

次に動き出したのは、ピーター・ラートリーでした。

ピーターは、王兵の大群を率いてエマたちのアジトを襲います。

彼は女王にフルスコアの三人を献上することを条件に、2000もの王兵を動かせる立場を手にしていました。

鬼の力を使って、人間である食用児たちを追い詰める。

ここでもまた、最後に立ちはだかるのは人間でした。

仲間たちはグレイス=フィールドへ連れ去られる

エマたちがアジトへ戻ると、そこはすでにもぬけの殻でした。

仲間たちは、ピーター・ラートリーと王兵たちによって連れ去られていたのです。

向かった先は、グレイス=フィールド。

エマ、レイ、ノーマンたちが育った始まりの場所です。

楽しい思い出もあり、同時に残酷な真実を知った場所でもあるハウス。

物語の最後の決戦地として、再びグレイス=フィールドが選ばれる展開はとても熱いです。

相手は2000の王兵とラートリー家

エマたちは、仲間を救うためにグレイス=フィールドへ向かいます。

しかし相手は、2000の王兵とラートリー家です。

こちらの戦力は限られています。

ザジ、シスロ、バーバラたちも負傷しており、万全とは言えません。

普通に考えれば、あまりにも無謀な戦いです。

それでもエマは、できる、大丈夫だと言います。

根拠があるようでない、けれどなぜか仲間を前に進ませるエマらしい言葉です。

エマたちは、家族が待つグレイス=フィールドへ乗り込んでいきます。

『約束のネバーランド』18巻の感想

18巻は、ノーマンがようやく本音を言えたことがとても大きかったです。

14巻で再会してからのノーマンは、ずっと指導者として振る舞っていました。

冷静で、完璧で、誰にも弱さを見せない存在です。

でも本当は、ラムダの苦しみも、自分の命が長くないことも、すべて一人で抱え込んでいました。

エマとレイに抱きしめられ、助けてほしいと涙を流すノーマンを見て、やっと三人が本当の意味で再会できたように感じました。

女王の最期には哀しさもある

女王レグラヴァリマは、まさに鬼側のラスボスのような存在でした。

核が二つあるという設定は、かなり反則級です。

倒したと思ったら立ち上がる展開には、やはりそう簡単には終わらないかと思わされました。

ただ、最終的に女王は自分自身の飢えによって滅びます。

すべてを持っていたはずなのに、満たされない。

食べても食べても飢えが消えない。

その姿は恐ろしいですが、同時に少し悲しくもあります。

彼女は強者であり支配者でしたが、最後まで飢えから自由にはなれなかったのだと思います。

最後は人間同士の戦いになる怖さ

王家と五摂家を倒しても、平和はすぐには来ませんでした。

次に現れた敵はピーター・ラートリーです。

やはり最後は人間同士の争いになるのか、という重さがあります。

鬼の世界を舞台にしながらも、『約束のネバーランド』で本当に怖いのは、人間が作った仕組みや思想なのかもしれません。

ピーターは、自分たちラートリー家の役目を守ろうとしているのでしょう。

しかしそのために、食用児たちを犠牲にすることを当然のように選びます。

鬼の手を借りて人が人を襲う。

ここまで来ると、何が正義なのか本当にわからなくなります。

18巻の見どころまとめ

  • エマとレイがノーマンに「一緒に生きよう」と手を差し伸べる
  • ノーマンがラムダの影響で長く生きられないことを明かす
  • 倒したはずの女王レグラヴァリマが再び立ち上がる
  • ソンジュが女王の弟だと判明する
  • ムジカの言葉によって女王の破滅が示される
  • 女王が自分の食べた命に食いつぶされるように滅びる
  • ピーター・ラートリーが2000の王兵を率いて動き出す
  • 仲間たちがグレイス=フィールドへ連れ去られる
  • エマたちが最後の決戦地、ハウスへ向かう

『約束のネバーランド』18巻は王都決戦から最終決戦へつながる重要巻

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『約束のネバーランド』18巻は、王都での戦いに決着がつき、物語が最後の戦いへ向かう重要な巻です。

ノーマンがエマとレイに助けを求める場面は、三人の関係にとって大きな転機でした。

また、女王レグラヴァリマとの戦いでは、鬼社会の頂点にいた存在がついに滅びます。

しかし、それで終わりではありません。

次に立ちはだかるのは、ピーター・ラートリーと2000の王兵です。

そして決戦の地は、すべての始まりであるグレイス=フィールド。

鬼との戦いが終わり、人間同士の戦いへ。

エマたちは家族を救い、今度こそ自由な未来をつかめるのでしょうか。

最終決戦へ向けて、一気に緊張感が高まる一冊でした。

「続きはこちらからご覧下さい:『約束のネバーランド』19巻のあらすじと感想

本文中の画像は「約束のネバーランド」とは無関係です。

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