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『今際の国のアリス(8巻)』<あらすじ>
『今際の国のアリス(8巻)』あらすじ(特別編)
トンネルで始まったげぇむの難易度は「クラブの4」で内容は「らんなうぇい」。ルールは、4つの試練に耐え、ゴールを目指すというもの。
参加者の山根は、入り口で負傷した他の参加者を助けながらゴールを目指しますが、途中で「こんな所じゃ死ねねぇ・・」とけが人を見捨ててしまいます。
試練として、チーターやワニに追われたり、吹雪に見舞われます。
山根は三つの試練を乗り越え、もう少しでゴール・・と思われましたが、トンネルの出口はふさがれ行き止まり。
四つ目の試練として爆炎に巻き込まれて死んでしまいます。
このげぇむ、初めからずっと入り口にいればゴールできたのです・・。
そして入り口で負傷していた参加者の怪我は実は嘘。この参加者、九頭龍はげぇむの監視官だったのです。
『今際の国のアリス(8巻)』あらすじ(本編)
ビーチを後にし、ウサギを守ると誓うアリス。
しかしウサギは「私はまだ・・そんなに速くは歩けない・・」と。自分の存在がウサギにとって重荷になっていると感じるアリス。
この日から二人の関係はぎくしゃくしたものに。
そんな中、突然モニターには今際の国の国民を名乗る「ダイヤのキング」、「スペードのキング」、「クラブのキング」、「ハートのクイーン」の四人が映し出され、直接対決が宣言されます。
そして「でぃいらぁ」全員は殺処分されてしまうのでした。
そして翌日、アリス達は決着つけるためにクラブのキングのげぇむ会場を目指すのでした・・。
『今際の国のアリス(8巻)』<感想>
『今際の国のアリス(8巻)』感想 (特別編)
また過酷なげぇむが始まりました。
19歳の山根魁人は、守ると決めた彼女のためにどうしても現実世界に帰らなければなりません。
トンネルで始まったげぇむの難易度は「クラブの4」で内容は「らんなうぇい」。
参加者の女性の口から「くらぶ」であれば皆で協力すればきっと助かるわとの発言があり、また一つげぇむの新たな側面が明らかになりました。
そしてこの「らんなうぇい」は逃亡を意味します。
そのルールは、四つの試練に耐え、ゴールを目指すというもの。
山根は入口で負傷した他の参加者を助けながらゴールを目指しますが、途中で「こんな所じゃ死ねねぇ・・」とけが人を見捨てて先を進みます。
一つ目の試練は猛獣のチーター、二つ目の試練はワニが襲ってきます。
そして三つ目は吹雪。とんでもない舞台装置です。
そしてトンネルの出口の光が見えた・・と思いきや、そこは行き止まり。実はトンネルの入口がゴールで、その場を動かなければ楽にクリアできていたのです。
こんなのわかるはずがありません・・。そして山根は爆風に巻き込まれてゲームオーバーとなってしまうのでした。
そして入口で負傷した男性と、それを見捨てなかった女性の参加者は無事クリア。
そして足を引きずっていたはずの男性はスタスタと歩き始めます。
完全にユージュアル・サスペクツのオマージュですね。
そしてその男は電話で「本部、応答願う。
こちら・・クラブの4監視官、九頭龍」と発します。
あの、ビーチのナンバー3で死んだと思われていたクズリューが裏でげぇむを操作していたのでした。
『今際の国のアリス(8巻)』感想 (本編)
ビーチを後にしたアリスは、ウサギを守ると誓い、抱きしめようとします。しかし「私はまだ・・そんなに速くは歩けない・・」とウサギ。
アリスは自分本位の行動や自分の存在自体がウサギにとって重荷になっていると感じ、この日から二人の関係はぎくしゃくしたものになってしまいます。
そんな中、突然モニターに、今際の国の国民の代表として「ダイヤのキング」、「スペードのキング」、「クラブのキング」、「ハートのクイーン」の四人が映し出され、演説が始まります。
しかし、今際の国とは何か、また元の世界に戻る方法はあるのか、など重要なことは何も語られません。
そしてげぇむの「ねくすとすてぇじ」が始まると告げられます。
さらに「でぃいらぁ」は全員、殺処分されてしまうのでした。
そしてこの「ねくすとすてぇじ」では、絵札で呼ばれる人物たちと直接対決をすることになります。
これまでは一方的に決められたルールに従い、げぇむをしてきたアリス達でしたが、これからは今際の国の国民との直接対決となります。
直接対峙することにより、この今際の国についても聞き出すことができるのでしょう!この先が楽しみです!
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