バラバラだった5人が結束したのはいいことです。
謎の解明には個人個人がバラバラでは前に進みません。
それでもますます謎は深まるばかりです。
「カラダ探し」5巻のあらすじ

何かに追われている明日香。
逃げていると突然どこからともなく、高広が明日香の手をつかんで抱き寄せて助けてくれた。
かと思いきや、追いかけていたのは高広だった。
では、助けてくれたのは誰なのか。
明日香は、恐る恐る隣にいる“誰か”を見た。
そこには、遥がいた。
遥の首が伸びていき、そのまま明日香と高広に「私のカラダ探して!」と勢いよく突進してきた。
ぶつかると思い目を瞑ったが、いつの間にか遥は消えていた。
しかし、そんな恐怖に屈することなく、その日の夜のカラダ探しで「全部見つける」と意気込む高広。
高広のその言葉に、四人が頷く。
扉が開いた瞬間、一気にダッシュして探しに行く五人。
明日香と高広は、東棟3階北側教室を探すことにした。
他の部屋もどんどん探していくも収穫は無く、旧校舎まで探す可能性も出てきた。
しかし、旧校舎に行く方法が未だ思いつかない。
そこで、高広が提案した。東棟3階の横には屋上があり、そこならもっと楽に降りられるのでは、と。
その時だった。高広は咄嗟に、喋る明日香の口を塞ぎ抱き寄せる。
歌が聞こえてきたのだ。
果たして、そこにいるのは「赤い人」なのか。それとも、健司なのか…。
「カラダ探し」5巻の感想

「カラダ探し5巻」健司以外は結束強まる
今回もまた怖いですが、この恐怖を終わらせるべく、5人の連携プレイもかなり板についてきました。
怖いながらも「赤い人」を恐れることなく、自ら囮になったりと「赤い人」に立ち向かっていきます。
たった9日ではありますが、この5人からしたらとてつもなく長い長い一日を実感してきたのでしょう。
五人の絆は、かなり強固なものとなっていました。
しかし、元々は6人。
もう一人の健司は、やはりこの巻でも元に戻りません。
厳密には、「カラダ探し」をしていない時の健司は本人と思われますが、「カラダ探し」が始まるとやはり別人になってしまいます。
一体、どうしたら元の健司に戻るのでしょう。
「カラダ探し」が始まると、「赤い人」と同様に健司からも隠れながら体を探し、見つかってしまったら逃げなければなりません。
友人であり仲間なのに、逃げなければならないのは悲しいですね…。
しかし、そうも言っていられません。9日目の夜も、どうにかして体を見つけなければならないのです。
今まで校舎を探していた5人ですが、この学校には旧校舎があり、校舎をあらかた探しても体が見つからないことから旧校舎まで探すことになります。
「カラダ探し5巻」解明されない謎多し
探す場所がさらに増え、読んでいるこちらはゲンナリしそうです…。
とはいえ、3巻では旧校舎の扉は開かず、中に入ることは出来ませんでした。
どうやって中に入るのか…と思っていたところ、5巻では待ち構えていたかのように扉が開いていました。
これは、そろそろここも探せということなのでしょう。
「赤い人」と健司に追われながらも、なんとか見つけだした左腕。
これで残り2つとなりました。
そんな中で迎えた10日目の「今日」。
この日の朝には、大きな変化がありました。
特に、「遥」に関する変化が大きくありました。
そもそも、「遥」とはなんなのでしょう。
今まで読んでいて、「遥」と仲の良かった場面など一度も無いのが気になります。
「カラダ探し」のことも、「赤い人」のことも、健司のことも、未だハッキリと解明されていないのに、この上「遥」の謎までもが深まるばかりです。
10日目の夜では、まだ調べていない放送室と生徒玄関を探すことにする5人。
生徒玄関は、「カラダ探し」が始まる場所の入口です。
つまり、その時は健司も一緒なので、どうやって健司から逃れながら生徒玄関を探すのか。
放送室は、前回はどういう訳か開けられませんでした。
そんな放送室に、一体どうやって入るのか。
翔太の作戦で体を探していきます。
この巻では、5人の連携がとても上手く取れており、「赤い人」に立ち向かっていく5人が見どころとなっています。
最初はただただ怖いだけでしたが、今では応援したくなるほど!「赤い人」に負けるな!そろそろいい加減、読者も耐性をつけなければいけませんね。(笑)
*本文中の画像は「カラダ探し」とは無関係です。






コメントを残す